屋久島沖では去年11月アメリカ軍のオスプレイが墜落し乗員8人が亡くなる事故がありました。アメリカ空軍は事故から1年となる今月29日に屋久島町で慰霊祭を行うと発表しました。
去年屋久島沖で起きたアメリカ軍の輸送機オスプレイの墜落事故では乗組員8人全員が死亡しました。
アメリカ軍の発表によりますと、事故から丸1年となる今月29日、亡くなった8人と捜索活動に協力した屋久島町民に敬意を表するため屋久島で慰霊祭を開くということです。8人の名前や肖像を刻んだ慰霊碑が建てられ、式典後、一般公開されるということです。
屋久島町には今年6月ごろ九州防衛局を通じてアメリカ軍から慰霊祭を行いたいとの意向が伝えられていて、担当者は「詳細が分かり次第可能な限り協力したい」としています。
墜落事故についてアメリカ軍は今年8月、機体のギアの故障と人的ミスが原因だったとする調査結果を公表しています。
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