鹿児島市内の温泉施設の脱衣所で入浴中の男性の財布を盗んだとして少年2人(17)が逮捕されました。2人は同じ温泉施設で別の男性の財布を盗んだとして、10月も逮捕されています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも鹿児島市の解体作業員の少年(17)と男子高校生(17)です。
警察によりますと、2人は、2024年8月下旬、鹿児島市内の温泉施設の脱衣所で男性(10代)の現金約6000円とキャッシュカードなどが入った財布を盗んだ疑いがもたれています。
男性は当時入浴中で、財布をカギのついていないロッカーに入れていたということです。
2人は友人同士で、被害男性とは面識がなく、警察の調べに対し、「協力して財布を盗んだ。金が欲しくてやった」などと容疑を認めているということです。
被害男性から「温泉施設で財布を盗まれた」と通報があり、防犯カメラの映像などから2人の特定に至りました。
2人は9月にも、同じ温泉施設で面識のない男性(30代)の現金約10万円などが入った財布を盗んだとして10月、逮捕されていました。
警察は余罪や役割分担などについて調べています。
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