肝付町で14日JAXAの観測ロケットが打ち上げられ打ち上げは成功しました。
14日に肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられたJAXAの観測ロケット「S-520-34号機」。
衝撃波を利用して推力を得る「デトネーションエンジン」の実証実験が行われました。このエンジンをめぐっては31号機でメタンガスを使い世界で初めて成功しており、今回の34号機では、液体燃料エタノールによる実証に成功しました。より軽量で高性能なエンジンとしてH3ロケットなどでの実用化が期待されています。
JAXAは今後、取得したデータの解析を行うということです。
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