全国高校サッカー選手権出場をかけた県大会の決勝が17日行われ、鹿児島城西が8年ぶりの優勝を果たしました。
半端ない勢いで全国への重い扉をこじ開けたい鹿児島城西と、夏に全国準優勝を果たした神村学園。選手権出場をかけた決勝戦はレベルの高い戦いとなりました。神村学園は開始2分、コーナーキックの流れから9番・大成!枠をとらえましたが、鹿児島城西の守護神・藤吉に阻まれます。鹿児島城西は30分、17歳以下日本代表・大石が強烈なシュートを打ちますが、ここは神村学園・清水の正面。0対0で迎えた後半30分、神村学園が決定機を迎えますが…。
(実況)「シュート打った!キーパーよく止めた!クロスバー!スーパーセーブ!」
鹿児島城西の守護神・藤吉がスーパーセーブで流れを引き寄せます。すると37分でした!
(実況)「切り崩していく!決まった!鹿児島城西・大石脩斗!鹿児島城西が全国への重い扉を切り開く先制ゴールです!」
鹿児島城西がエース・大石のゴールで均衡を破ります!神村学園も最後の最後までゴールを目指しますが、得点にはつながらず。鹿児島城西が8年ぶり8回目の優勝を果たしました。
(鹿児島城西 藤吉純誠主将)
「嬉しい限りです。必ずチームを救う、チームに貢献する気持ちで試合に挑んだのでそれが表現できてよかった」
(鹿児島城西 大石脩斗選手)
「最後みんなの力で点を取ることができたのでうれしい。去年の神村学園の結果を越して国立に行けるように頑張りたい」
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