今シーズンで初めて鳥インフルエンザが確認された出水市の養鶏場で22日朝までに約11万3000羽のニワトリの殺処分が終わりました。
死んだニワトリから高病原性の鳥インフルエンザが確認されたのは出水市高尾野町の養鶏場です。
県は20日朝からこの養鶏場のニワトリ約11万3000羽の殺処分を進めていました。22日午前8時までに処分は完了しましたが、引き続き鶏舎内の清掃や消毒などの防疫措置が行われています。
県はこの養鶏場から半径3キロ圏内の16農場で目視による検査を行いましたが、異常は見られなかったということです。県内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したのは今シーズン初めてです。
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