鹿児島市民が県都の未来を託したのは、現職の若きリーダーでした。任期満了に伴い24日、投票が行われた鹿児島市長選挙は下鶴隆央さんが新人に大差をつけ、2期目の当選を果たしました。
24日投票が行われた鹿児島市長選挙は開票の結果、現職の下鶴隆央さんが10万9408票、新人で元市議会議員の桂田美智子さんが2万1278票と8万8000票余りの差で、下鶴さんが2期目の当選を果たしました。4年前の前回、県内最年少で就任した下鶴さんは、待機児童ゼロの実現やデジタル化の推進など1期目の実績をアピールしながら「全ての世代に選ばれるまちを作る」と訴え選挙戦を展開しました。
下鶴さんには25日朝、当選証書が手渡され思いを新たにしていました。
(2期目の当選を果たした現職・下鶴隆央氏)
「市民の皆さんからの負託の重さ職責の重さに改めて身の引き締まる思い。これからの急激な人口減少社会を乗り越え選ばれる町をつくるために全身全霊をかけて取り組んでいく決意」
投票率は27.21%で4年前の前回を10.95ポイント下回り、過去3番目に低い数字となりました。下鶴さんの2期目の任期は12月23日から4年間です。
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