県警は現職警察官の逮捕や懲戒処分など不祥事が相次いでいることを受け、再発防止策を発表しています。26日は組織運営や職場環境の改善を図るため、外部の講師を招いた研修が行われました。
ハラスメント対策を通じての組織マネジメントをテーマに開かれた研修会には、岩瀬本部長をはじめ、幹部職員など100人が参加。県内の警察署の職員もオンラインで参加しました。
一連の不祥事を受けた再発防止策は高い職務倫理を養うこと、個人情報保護に対する意識を高めるなど、4つの柱から構成されています。
研修会は冒頭以外、非公開で行われました。
（鹿児島西警察署 中尾直毅副署長）
「コミュニケーションといったあたりが人間関係の指導のベースにもなってくると思うのででこれまで受けてきた教養、知識というのをさらにアップデートするいい機会になった」
（県警本部会計課 玉井誠理事官）
「マネジメントについて具体的な 手法といのを教えていただいた ので、参考になり、幹部が一体 となって組織の改善に活用して いけたらと感じている」
県警は今後も外部の講師などを招き研修などを行うとしています。
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