鹿児島市出身のプロボクサー吉田 実代選手が、鹿児島市の児童養護施設を訪問し子どもたちと触れ合いました。
鹿児島市の児童養護施設「たらちね学園」を訪ねたのはIBFバンタム級の世界チャンピオンに輝いたプロボクサーの吉田実代選手と娘の実衣菜さんです。子ども達におもちゃやお菓子をプレゼントし、格闘技を始めたきっかけや世界王者になった試合について語りました。
(IBFバンタム級 世界王者・吉田実代選手)
「2週間前に対戦相手がケガしちゃったから誰か出ませんかと言われて出た試合で、世界チャンピオンになった」
話は現在拠点を置いているニューヨークでの暮らしにも及び、子どもたちは熱心に聞いていました。
(IBFバンタム級 世界王者・吉田実代選手)
「ニューヨークってどんなところ、海外ってどんなとこなんだろう、ボクシングやってる人いるんだとか少しでも視野が広がったり何かのきっかけづくりになれば」
吉田選手は5年ほど前から児童養護施設の子どもたちとの交流を続けているということです。
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