鹿児島実業出身でサッカー元日本代表の遠藤保仁さんが鹿児島市でサッカー教室を開きました。現役を引退してから地元でサッカー教室を開くのは初めてです。日本サッカー界のレジェンドが指導者として「これから」に見据えるものとは?
鹿児島市でサッカー教室を開いたのは、鹿児島実業高校出身で元日本代表の遠藤保仁さんです。日本代表では歴代最多の152試合に出場しワールドカップにも3大会連続でメンバー入りした日本サッカー界のレジェンドです。
2023シーズンで現役を引退し現在は、J1・ガンバ大阪でコーチを務めています。
(遠藤保仁さん)
「ナイス、いいね!」
「サッカーで鹿児島を盛り上げたい」との思いから始めた「YATTO SOCCER CLINIC」。4回目の開催となった今回は、鹿児島市出身で愛媛FCのゴールキーパー、徳重健太選手となでしこジャパンのフォワードで現在はアメリカでプレーする田中美南選手も参加しました。遠藤さんは、パスの出し方などを直接アドバイス。子どもたちは、レジェンドの技を真剣に学んでいました。
(参加者)
「楽しかった」
(参加者)
「最初は緊張したがどんどん楽しくなってきた。最初のタッチとかシュートとかがうまかった」
遠藤さんにとって指導者になってから地元でサッカー教室を開くのは初めて。指導者としての「これから」に言及しました。
(遠藤保仁さん)
「今後どう展開していくかわからないが一人でも多くの良い選手を育てるために一生懸命勉強して頑張っていければいいかなと思う。鹿児島から出てくる選手がたくさんいればいるほど僕も指導する機会が増えるかもしれないのでそういう流れを作っていければ」
指導者として新しい道を進んでいる遠藤保仁さん。鹿児島が誇るレジェンドの第2のステージに注目です。
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