拉致問題の早期解決を後押ししようと鹿屋市が拉致被害者や特定失踪者の家族に市民などから集めた署名を渡しました。
鹿屋市役所を訪れたのは拉致被害者 市川 修一さんの兄健一さん夫妻です。鹿屋市では12月10日から16日の北朝鮮人権侵害問題啓発週間を中心に毎年市民などに署名を呼び掛けています。今年は1569筆の署名が寄せられ、市川さんに手渡されました。
(市川健一さん)
「国民の強い支持が無いと外交は動かない。署名は本当にありがたい(首相は)日朝首脳会談実現に向けて本気になって取り組んでくれると期待している」
署名は救う会を通して政府に届けられるということです。
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