パリオリンピックに出場したボクシングの岡澤セオン選手が鹿児島市の高校で講演を行いました。テーマは「お米の食育」。トップアスリートを支えるお米の力とは?
チャンピオンベルトを両肩に担ぎ鹿児島実業高校に現れたのは、鹿屋市を拠点とする岡澤セオン選手です。JA県経済連がアスリートの目線で体づくりの基本となる米の大切さを伝えてもらいたいと企画しました。米どころ・山形県出身の岡澤選手、幼少期に目指していたのはなんと…
(岡澤セオン選手)
「フードファイターになりたいと思ってて。1食に3合食べていた。すごくない?3合だよ!?」
カレー好きとしても知られる岡澤選手。海外にもお米を持って行くなど、世界の舞台で闘ううえで大きな力となったと話しました。
(岡澤セオン選手)
「お米ってもちろん糖質、エネルギーになるのもあるけどたんぱく質もあるし結構お米のパワーで体づくりできた」
パリオリンピックで敗れ味わった挫折を4年後のロスに向けパワーに変えると誓いました。
(岡澤セオン選手)
「僕が4年間頑張るのでみんなも一緒に頑張ろうっていうのを伝えたくて。これからも鹿児島のお米も食べながら頑張っていきたい」
(サッカー部員)
「失敗はカッコ悪いことじゃないということが印象に残った。チャレンジ精神を忘れずに打ち込んでいきたい」
(ラグビー部員)
「ラグビーは当たりとかもあるので米をいっぱい食べて自分の体を強くしていきたい」
スポーツに励む高校生にとって貴重な機会になったようです。
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