樟南高校3年の福崎真逢輝選手が高校生で初めて幕下最下位格付け出し資格を得ました。23日に藤島部屋への入門会見を開き、「横綱を目指して頑張る」と力強く目標を語りました。
大相撲の藤島部屋への入門会見を行ったのは、樟南高校相撲部3年の福崎 真逢輝選手です。
アマチュアの相撲の日本一を決める全日本相撲選手権大会でベスト8に輝き、幕下最下位格付け出し資格を高校生として初めて獲得しました。
(樟南高校3年・福崎真逢輝選手)
「『勝って驕らず負けて腐らず』。自分の相撲を見てくださった方に勇気や感動を与えられるような力士になりたい」
(藤島部屋・藤島武人親方)
「もともと小学生から見ていて、積極的な相撲を取るので今後もそれを続けていけば可能性は広がる」
福崎選手は奄美大島出身で、172センチの140キロ。重い体重でも低く、速く動くことができる下半身の強さが持ち味です。
(樟南高校3年・福崎真逢輝選手)
「横綱を目指して頑張ります」
福崎選手は、2025年3月9日に初日を迎える春場所で初土俵を踏む予定です。
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