鹿児島市の介護施設のトイレで女の子を出産したあと暴行を加えて殺害したとしてインドネシア国籍の女(19)が殺人の疑いで逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは鹿児島市に住むインドネシア国籍の介護職員の女(19)です。
警察によりますと女は12月20日の午前11時半ごろ勤務する鹿児島市の介護施設のトイレで女の子の赤ちゃんを出産した後、何らかの暴行を加え殺害した疑いがもたれています。
介護施設の2階にあるトイレの個室で女がうずくまっているのを同僚が見つけ「トイレで赤ちゃんを産み落とした人がいる」と消防に通報。その後、敷地内の別の場所で女の子が裸の状態で発見されたということです。
女の子は意識がある状態で病院に搬送されましたが2日後に死亡が確認されました。死因は頭部の外傷による多臓器不全でした。
女は警察の調べに対し「赤ちゃんを産み落としたことは間違いないが、その後は記憶がなくて覚えていない」と容疑を否認しているということです。
女は2024年の8月に技能実習生として日本に来ていたということです。
警察は女が素手で何らかの暴行を加え女の子を殺害したとみて当時の詳しい状況などを調べています。
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