県内のほとんどの公立小中学校で8日、始業式が行われ新学期がスタートしました。2025年春、146年の歴史に幕を下ろす錦江町の小学校では「最後の始業式」が行われました。
2025年3月に閉校する錦江町の池田小学校では「最後の始業式」が行われました。
(錦江町立池田小学校・石踊晴元校長)
「3月には池田小学校は閉校する。池田小学校での生活もこの3学期で終わり。池田小学校での思い出をたくさん作り、お世話になった池田小に恩返しをたくさんするつもりで、有終の美を飾ってほしい」
1879年に開校し、1960年ごろには400人を超える児童がいましたが、現在の全校生徒は10人に減少。146年の歴史に幕を下ろします。2月16日には閉校記念式典が行われます。
(6年生)
「最後っていうのが悲しいけど、最後の始業式なので目標を決めて頑張りたい」
(6年生)
「いっぱい池田小学校にお礼して満足できる3学期にしたい」
池田小学校は4月から宿利原小学校とともに錦江町の大根占小学校に統合されます。
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