海上自衛隊鹿屋航空基地で、P1哨戒機や救難ヘリコプターを使った今年初めての飛行訓練が行われました。
今年初めてとなる飛行訓練には鹿屋航空基地に所属する隊員約250人が参加しました。訓示を受けたあと、東シナ海などの警戒監視を行うP1哨戒機や離島からの救急患者の搬送や災害救助などを担う救難ヘリコプターに乗り込み、9機が次々と空に飛び立ちました。
(海上自衛隊鹿屋航空基地第1航空群司令 大西哲海将補)
「速やかに何かあったときに対応できる態勢を整えておく必要がある。そのためにまずは安全という下支えをしっかり確認しその上で搭乗員の練度、部隊の体制、組織をしっかり確認して今年一年過ごしていきたい」
去年開隊70周年の節目を迎えた鹿屋航空基地。情勢の変化を踏まえ不測の事態に即応できる態勢を維持できるよう訓練に臨むとしています。
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