夏の参議院議員選挙について、自民党の尾辻秀久参議院議員の秘書で三女の朋実さん'(43)が、無所属で立候補する意向を示していて、立憲民主党県連が推薦する方針を固めたことがわかりました。
立憲民主党県連によりますと、自民党の尾辻秀久参議院議員の秘書で、三女の朋実さん(43)が、以前から夏の参院選、鹿児島選挙区に無所属で立候補する意向を党の関係者に示していたということです。
これを受け立憲民主党県連は、尾辻さんを推薦する方針を固め、党本部に上申することにしています。
尾辻さんは、鹿児島市出身の43歳。自民党県連が募った鹿児島選挙区の公認候補予定者に申請していましたが、自民党は、元参議院議員の園田修光さんを公認候補に決めました。
尾辻さんは「あきらめきれない。今の政治ではだめだ」という思いから立候補を決めたということです。
立憲民主党県連は今後、連合鹿児島、国民民主、社民、県議会会派の県民連合で作る5者会議に協力を要請するとしています。
尾辻さんは11日付で立憲民主党に入党したということです。
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