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「普段から備えを強化」機動救難士や潜水士が年頭訓練披露 鹿児島海上保安部

KYTニュース 2025年1月21日 11時56分

 海難事故に備え、鹿児島海上保安部の機動救難士や潜水士などが参加して年頭の訓練が行われました。

 ヘリコプターから降りてきたのは鹿児島航空基地所属の機動救難士です。海に漂流した人をロープで吊り上げ救助します。

 鹿児島海上保安部の年頭の訓練は毎年行われていて、今年は機動救難士だけでなく潜水士など約90人が参加しました。訓練は一般にも公開され、巡視船「こしき」の特別警備隊がテロリストが乗った船を制圧する訓練が披露されました。この他、巡視船「さつま」の潜水士が座礁した船の乗組員を救助する訓練も行われました。

(見物客)

「感動しました/何かあったときは助けてもらえると安心」

(鹿児島海上保安部 濵平清志部長)

「(鹿児島は)有人離島、火山もあることと、豪雨災害、台風災害、常襲地帯ということになっているので、普段から様々な備えを強化していくことが大事」

 見物客がいる中の訓練に海上保安官は普段とは違った緊張感の中、取り組んでいました。

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