運転士の不足を理由に2月から一部の列車で運休することを決めていた川内駅と八代駅の区間を結ぶ肥薩おれんじ鉄道ですが、学生の登校時間に間に合わないという声を受け臨時列車を運行することを決めました。
肥薩おれんじ鉄道は運転士不足を理由2来月から一部の列車で運休することを発表していました。しかし、沿線の高校などから「学生の登校時間に間に合わない」といった意見が寄せられたことから、臨時列車を運行することを決めました。
登校時間にあわせて平日は上り2本、下り1本が土日祝日は上り2本、下り1本が臨時で運行します。その結果、前後の列車の運休や時刻の調整を行い、全区間での運休は平日53本のうち6本と、土日祝日50本のうち3本になりました。このほか、平日2本と土日祝日2本が部分運休するということです。
肥薩おれんじ鉄道は、「ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきたい」とコメント。引き続き運転士の採用活動にも努めるとしています。
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