今が旬の桜島大根の重さや形を競うコンテストが25日、桜島で開かれました。
桜島の道の駅で開かれた世界一桜島大根コンテストは、ことしで25回目を迎えます。審査員は、色や形、全体のバランスをチェックしたり木の棒を使って実が詰まっているかを確認していました。
審査の結果、総合部門で優勝したのは、枦元俊一さんです。枦元さんの桜島大根は、重さ18・9キロ、胴回り109センチ。初めての優勝です。
(総合部門優勝・枦元俊一さん)
「今年が初めて優勝、嬉しい。他の土地では味わえない、桜島の土地で作った大根に勝るものはない」
学校部門では、桜島の桜峰小学校と互いに桜島大根を育てながら絆を深めている東京・渋谷区の神南小学校も出品しました。
また会場では、桜島大根の重さを当てるコーナーや桜島大根のおでんなどを食べられるコーナーもあり、訪れた人はその魅力を堪能していました。
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