サッカーJ1の清水エスパルスは、鹿児島市でキャンプを行っています。28日には、Jリーグを身近に感じてもらおうと選手たちが小学校で講演を行いました。
鹿児島市の玉江小学校を訪れたのは、J1・清水エスパルスのゴールキーパー猪越優惟選手と佐々木智太郎選手です。Jリーグを身近に感じてもらおうと小学5年生約130人に講演を行いました。
(清水エスパルス・猪越優惟選手(23))
「日本代表になってワールドカップに出たいという夢がある。みんなが大人になったときに一緒にプレーしたいという夢もある。それは僕だけじゃ叶えられない。ここで話を聞いてプロサッカー選手になったよと言う人がいたらすごく嬉しい」
プロになったばかりの佐々木選手は「何事にも諦めない努力が必要」と話しました。
(清水エスパルス・佐々木 智太郎選手(17))
「実は小学校と中学校でずっと補欠だった。試合に出始めたのは高校2年生。悔しい思いをいっぱいしてきたが、そこでも諦めずに努力していくことでいつか必ずその努力が実る」
プロスポーツ選手との交流は、子どもたちにとってもいい刺激となったようです。
(生徒)
「めっちゃうれしい。パス制度がすごい。トラップもうまかった」
(生徒)
「質問はできなかったけど話聞いただけで楽しかった」
清水エスパルスのキャンプは一般公開で行われ、2月1日の最終日にはJ2ジュビロ磐田との練習試合も予定されています。
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