県内にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、薩摩・大隅地方に大雪注意報が発表されています。6日の午前中にかけ大雪となる恐れがあり、積雪や路面の凍結による交通の乱れなどに注意が必要です。
4日朝の鹿児島市下田町の様子です。雪が降り続き辺り一面銀世界が広がっています。
県内にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、県本土では6日の午前中にかけて大雪となる恐れがあります。
(記者)
「鹿児島中央駅です。この時間になって雨が雪に変わってきました。通勤通学の皆さんは手袋をしたりマフラーをしたりコートに身を包んでいます」
(街の人)
「重ね着めっちゃしてますきょうたぶん5枚ぐらい着てる」
(街の人)
「すごく寒いです。車で来てJRに乗るんですけどチェーン買ったりしました」
JR九州によりますと積雪に伴う信号トラブルのため鹿児島本線や指宿枕崎線の一部区間で遅れが出ています。
また、積雪や凍結のため国道225号の南九州市川辺町清水から鹿児島市平川町までの間など9か所で通行止め、21か所でチェーン規制が敷かれています。
5日の昼までに予想される雪の量は多い所で薩摩地方の山地で20センチ、平地では3センチから10センチ。その後、6日の昼にかけて山地ではさらに10センチの雪が予想されています。
雪が同じところで降り続いた場合警報級の大雪となる可能性があります。積雪や路面凍結による交通障害や農作物の管理に注意が必要です。
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