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6日明け方にかけ大雪続く恐れ 休校など大雪の影響は 市電は午後から運転再開へ 

KYTニュース 2025年2月5日 11時55分

 県内では4日から断続的に雪が降り続いています。寒気のピークは過ぎたものの6日の明け方にかけ大雪が続く恐れがあります。

 県内にはこの冬1番の強い寒気が流れ込んでいます。薩摩地方に出されていた大雪警報は先ほど解除されましたが、県本土に大雪注意報が出されています。

 

 鹿児島市では2年ぶりに1センチの積雪を観測。伊佐市では6センチの積雪を観測しています。出水市の小学校では子ども達が降り続く雪をものともせず雪遊びを楽しんでいました。

(小学生)

「楽しいです。待ち望んだ雪なので」

 鹿児島市では小中学校13校が休校、33校が登校時間を遅らせたということです。

(市民)

「今から市役所に行くが電車が来なければバスで行こうかなと」

 鹿児島市電は始発から運行を見合わせていましたが、午後0時半を目途に運行を再開します。

 鹿児島地方気象台によりますと午後は次第に雪の降り方が弱まる見通しですが、薩摩地方の山地と平地、大隅地方の平地では6日の明け方にかけて引き続き注意報レベルの大雪が続く恐れがあります。6日昼までに予想される雪の量は県本土の山地で10センチ、平地で5センチとなっています。

 交通への影響も続いています。

 九州自動車道の栗野ICから溝辺鹿児島空IC、南九州西回り自動車道の出水ICから阿久根IC、国道225号、国道3号の一部などが通行止めとなっています。

 鹿児島市電は午後0時半を目途に運行を再開する予定です。路線バスは南国交通の鹿児島市内の路線バスは始発から運行を見合わせていて、鹿児島交通とJR九州バスは一部区間が運休しています。

 最新の情報をご確認ください。

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