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実家が空き家状態…でも信頼できる解体工事業者に直接依頼しないと大変なことに!? 「不動産屋に頼むのはNG」その理由とは

まいどなニュース 2024年6月8日 20時55分

古い物件を所有していると、どこかで必要になってくるのが解体工事。今、SNS上では解体工事を発注する際の豆知識が大きな注目を集めている。

「解体工事の依頼をする際は不動産屋ではなく、信頼できる解体工事業者に直接依頼した方が良い」と紹介したのは解体業を営むもふもふライオンさん(@mofumofu_LION)。

不動産屋は直接工事できないので、注文を受けたらマージンを乗せて知り合いの解体工事業者に投げるだけ。しかも工事内容の精査はできないので、もしぼったくられていてもわからないという事態になり得るということだ。

もふもふライオンさんに話を聞いた。

ーー解体工事業者に仕事を依頼する時に気を付けること、押さえたほうがいいポイントは?

もふもふライオン:施工範囲や近隣対策など要件を整理してくれる解体コンサル業者に見積もり依頼をすることです。最初から三社見積もりをする方が多いのですが、要件整理をしないまま依頼しても、業者によっては項目不足となる場合があります。そのまま、総額が安い業者に依頼した場合、トラブルの原因にもなるので、気を付けていただきたいです。

ーー投稿への反響について。

もふもふライオン:DMが殺到しました。「実家が空家で対応に困ってる」「以前、不動産業者に仲介してもらったけど、マージンの割に何もしてくれなかった」「解体マッチングサイトに依頼して、三社見積を作ってもらったけど、費用差が大きすぎて、『なんで?』となった」など、様々です。空家や使いづらい不動産をなんとか解体したいけど、相談するところがないんだなという印象でした。

◇ ◇

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「本当にその通りですね。直接信頼できる解体工事業者に依頼する方が透明性も高く、マージンもかからず安心です。あなたのように見積ロジックを公開している業者は貴重です。ぜひ、皆さんにご協力ください」
「本来だったらいろんな段取りを行うのが仲介業者のはずなんですけどね…その分マージンが乗るのは人が動くので仕方がないですよ。ただ『紹介』だけする仲介業者が蔓延ってるのも現実なんですよね…」
「旦那の実家がまさに今この状況です。直接解体業者さんのが良い 大変ありがたい情報でした。ありがとうございます」

など数々の驚きの声、感謝の声が寄せられている。

今回の反響を得て、解体コンサル事業を始めたというもふもふライオンさん。ご興味ある方はぜひXのDMからお問い合わせいただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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