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袋に入れた6キロ、6万円分の丸飴→くっ付いて一塊に…一体何が起きた?飴屋も悲鳴「元には戻せない」「予想外だった」

まいどなニュース 2024年7月1日 7時10分

例年より遅い梅雨入りで、暑さと湿気のダブルパンチに悩まされている方は多いと思う。

そんな中、SNS上で注目を集めているのが商品の飴が溶けてしまったという飴店の悲鳴のような投稿。

「朝7時からクーラー付けて湿度下げたんですが、敵わなかった。湿気で一塊になりました。しばらくお店に飾っておきます。」とその模様を紹介したのは「浅草 飴屋」の公式アカウント(@asakusaameya)。

袋に入れておいた約6キロ、6万円分の丸飴が、くっついてひと固まりに…。一度こうなってしまうと、もう元には戻せないとのことなので、営業被害は甚大だ。飴屋の店主にお話を聞いた。

ーーこうした現象はよくあるのですか?

店主:6月の梅雨の時期はよくあります。ふだんは除湿機とクーラーを併用して製造するので問題ありませんが、今回は湿度が予想外に早まったことによる失敗です。

ーー反響への感想を。

店主:驚くほど大きな反響でした。飴はダメになってしまいましたが、おかげで毎日SNSを見ましたと多くのお客様に来店していただいてます。

◇ ◇

災い転じて福となす。SNSや報道の反響を活用し、飴屋には被害額を上回る利益を上げていただきたいものだ。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「いのちの輝きみたい( ˙꒳​˙ )oh…」
「青梅と一緒にして、梅シロップになりませんかね?」
「見た目かわいーので飾ってもかわいいですが、売れると思います!」

など数々の驚きの声が寄せられていた。

浅草 飴屋店舗情報
全て天然着色料で手作り製造。現在、54種類の飴や随時季節の新作を発売中。
所在地:東京都台東区浅草2-29-3

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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