「男鹿水族館の無限アザラシ穴」とXに投稿したのはガッチリカさん（@GacchiRika）。そこには、悠々とトンネルに出入りするアザラシの姿が映し出されています。無限に続くかのように見えるこの光景は多くの人々の心を癒し、じわじわと人気を集めています。「いいね」は5.7万件にも達しました。
トンネルを行ったり来たり、無限アザラシの癒し効果とは
ガッチリカさんは自他共に認めるアザラシ好き。全国のアザラシがいる水族館や動物園を行脚しており、その愛情と情熱は並大抵のものではありません。そんなガッチリカさんに、秋田県にある男鹿水族館のアザラシについて話を聞きました。
ーーこうしたトンネルのある水族館は珍しいのでしょうか？
「円筒水槽や床穴がある水族館はありますが、トンネルがあるのは珍しいです」
アザラシが次々とトンネルに出入りする様子について、ガッチリカさんは「男鹿水族館には5回ほど行っていますが、この光景は毎回見かけます。気に入っているというよりは通り道なのかなぁ？という印象です」と話します。ただし、給餌前やお客さんと遊んでいる時、眠い時などはこの行動を見かけないそうです。
ーー見ているだけで癒されますね。
「このゆったりと出入りしている様子が、じわじわとクセになり、とても癒されます」
その気持ちは、投稿を見た人々のコメントからも伺えます。
「延々と見ていられる。うっとり。部屋の壁一面にプロジェクターで映したい」
「こうしてじっくり見ると、顔だけ見ても模様や顔の作りに微妙な個体差があって面白いですね」
「だんだんじわってきちゃう」
中には、水槽に突撃して顔がぷちゃっとへしゃげてしまうアザラシも見かけるそうです。このユーモラスな一面もまた、多くの人々を惹きつけてやみません。
男鹿水族館の「無限アザラシ穴」は、アザラシたちが自然に出入りする姿を間近で見られる特別な場所。多くの人々がこの魅力に触れ、アザラシの可愛らしい姿に癒されています。男鹿水族館を訪れる際には、ぜひこの「無限アザラシ穴」をじっくりと観察してみてください！
（まいどなニュース特約・渡辺 陽）