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兄の婚活「女友達を紹介してあげて」父の無茶振りにイラッ! 「私は結婚相談所じゃない!」反撃の一言で、意外な展開に

まいどなニュース 2024年8月2日 20時0分

久々に実家に帰ったM美さん(20代・女性・会社員)。家族で話していて、ふと兄の話題になったとき、父親の何気ない発言にとてもイラッとしてしまったそうです。

「あいつは今年で32歳になるのに、まだ結婚の話が出なくて心配だ。M美の女友達で、誰かいい人がいたら紹介してやってくれないか?」

兄や弟、または姉や妹の婚活相手として、自分の友達を紹介する。…それもひとつの出会いのカタチかもしれませんが「失敗した場合、友達との関係が気まずくなる」などのリスクが伴います。

そもそも、兄を大切な友達に「おすすめできる男」かと考えると、そうでもない気がします。確かに「堅実な性格」ではありますが、それだけの男のような気もします。

M美さんは「私は結婚相談所じゃない!」と父親に告げてから、「今は親同士のお見合いイベントもあるよ。行ってみたら?」と提案します。

すると父親は「いや…それはちょっと…」「自然な出会いがいいからなぁ…」とモゴモゴ言い出すではありませんか。

いやいや、お父さん…さっきまで「女友達の紹介」を希望してませんでした?

…矛盾だらけの父親にM美さんはあきれて「そこまでして結婚させたいなら、まず本人と話し合いなよ」と、厳しく言い放ったとのことです。

「生涯独身派」の人たちの意見は?

結婚は本人の意思でするものであり、親が強制することではありません。また、今は生涯独身でも楽しく生きていける時代です。

では「生涯独身派」の人々は、具体的にどのようなメリットを感じているのでしょうか? 30代以上の方から意見を集めてみました。

▽30代男性・公務員

「家庭を持つことに伴う責任やプレッシャーが少ないから、自分のペースで生活できるのがいいですよね。趣味は貯金で、もうすぐマンションが一括で買えるくらい貯まりました。誰にも邪魔されない、自分の城を持てるのが楽しみです」

▽40代女性・看護師

「若い頃は漠然と結婚に憧れていたけど、今はもう結婚願望が全くありません。独身の方が仕事にも集中できるし、自分の稼いだお金で旅行に行ったり、趣味も全力で楽しめるのが最高!」

逆に「結婚して正解だった」という意見も

▽30代女性・会社員

「独身でいるつもりだったけど、親からのすすめで結婚しました。私が病気で入院したとき、夫が支えてくれました。自分が弱っているときに優しくしてもらえると、結婚してよかったな、と思いますね」

▽40代男性・教師

「子どもが好きだったけど、相手もいなかったし、自分の子どもはいらないなと思っていました。それが縁あって40代にして職場結婚、子どもも生まれたんですよ。子育ては難しさもあるけれど、自分も成長していくのを感じる。これは独身だったらわからなかったことですね」

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男女の生涯未婚率(50歳時未婚率)をご存じでしょうか。2020年の国勢調査では、男性は約28%、女性は約18%と、直近の20年間で急激に増加していることがわかりました。

いわゆる「適齢期」を過ぎてもパートナーがいない場合、婚活して結婚したほうがいいのか、生涯独身を貫くか。どちらにしても、メリット・デメリットを考え、人生を見通すライフプランを構築することが大事ですね。

【出典】
▽アクサ生命 自由?それとも寂しそう?データから見えてきた「生涯独身」のリアル

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◆はいどろ漫画 日常の事件や、身近なスカッと話をお届け!【はいどろ漫画】のInstagramで連載漫画を描いてます。

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