夏と言えば桃の旬。甘くみずみずしいピンクの果実をお腹いっぱい頬ばりたいと願う人は多いはずだ。
今、SNS上ではそんな桃をたった300円で大量に入手する方法が大きな注目を集めている。
「これが桃の自販機です」とその模様を紹介したのはFukushima ad tower代表で写真撮影、映像制作を手がける鈴木友和（BeKo）さん（@t_beko）。
300円をロッカー型の販売機に入れると、中から出てきたのは山盛りの桃。7～8個はあるようだ。スーパーや青果店だと1個300円でも安いくらいなのに…この販売機について鈴木さんに話を聞いた。
ーーこの販売機はどこに？
鈴木：福島市県道5号線、通称フルーツライン沿いに何カ所か設置されています。
ーー福島ではいつもこのような価格で桃が買えるのでしょうか？
鈴木：購入日に入っていた桃の品種はあかつきという福島県の代表品種です。生産数が多く、どうしても規格外品が出てしまいます。なのでそれを農家さんが安く販売しています。
ーー購入した桃のお味は？
鈴木：贈答用と変わらず濃厚な甘さで美味しかったです！
◇ ◇
SNSユーザー達から「福島に行って買いたい！」「東京と比べて安すぎる！」「地元ではあたりまえの光景ですね」など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんも桃を買う時はぜひ福島・フルーツライン沿いに。
今回の話題を提供してくれた鈴木さんは福島を拠点に観光・企業プロモーション映像制作や、写真と動画を活用したマーケティングを手がけると共に、地元の美しい景色を発信中。ご興味ある方はぜひSNSアカウントや公式ホームページをご覧いただきたい。
（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）