動物園で暮らす動物たちもぐったりするほど暑い日、スターバックス店内の壁画や、雑誌『VOGUE』の星占いイラストなどを手がける「切り絵」で絵を描く絵描き、riya（リヤ）（@_riya）さんがX（旧Twitter）に投稿した写真に、大きな注目が集まりました。
「貫禄のある白熊」
そうつぶやき、riyaさんが投稿したのは……和室で暮らす「シロクマ」！？ 2万4千以上のいいねがつくと共に、多くの驚きの声が寄せられました。
よく見ても…ガチのシロクマ
「シロクマすぎてびっくりしました」
「ガチでシロクマ過ぎて笑った」
「一瞬見ても、よく見てもシロクマに見えます！」
「肩幅がおかしいところも最高」
和室にいた「貫禄のある白熊」の正体は、7歳になるウルフドッグの男の子、サンくん。ハロウィンでウキウキしていた飼い主のriyaさんに付き合い、おとなしくお化け姿に仮装していた、心優しいイケメン犬です。
「耳が寝てて熊っぽいのがポイントです！」「横から見ると狼ですが正面はクマですね～」「どすこい体型ですよね」と、楽しい返信をしていたriyaさんに、ガチのシロクマ状態だったサンくんについて、お話を聞きました。
時々「白熊」や「アザラシ」になります
ーー和室に本物の「シロクマ」がいるのかと思いました（笑）。
「体重が60kgあるどっしり体型になり、胸毛がふさふさになってからは、時々こんな風にシロクマに見えたり、寝てる姿がアザラシみたいになります」
ーー写真のサンくんは肩幅も表情もまさに「シロクマ」でしたね。
「これは、私が面白がってよくサンをモデルにして写真を連写してるので、『やれやれまたか…』みたいな顔だと思います（笑）」
ーー実際のサンくんは「貫禄ある白熊」どころか、リヤさんがいないとお腹ピーになるほどの甘えん坊なのだそうですね。
「留守番の時にお腹を壊して鳴いたりするのに加えて、最近では『留守番』というワードが会話に出ただけで険しい顔になり、ジットリとにらんできて、玄関を通せんぼしたりします」
◇ ◇
なぜ和室に本物のシロクマが！？と、たくさんの人を驚かせてくれたriyaさんちのサンくん。貫禄はシロクマ級ですが、その正体は……かっこよくて大きな甘えん坊のわんちゃん、でした。
（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ）