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1000度の鉄球の熱に耐えたのは、廃棄される果物の皮! 大阪の企業の実験に世界が注目

まいどなニュース 2024年8月13日 19時20分

いつもは捨ててしまうアレが役に立つ!?とある廃棄物が話題を集めています。

きっかけになったのは大阪染織機械株式会社のXアカウントが投稿した「廃棄パイナップルの皮に1000℃の鉄球を置いてみた実験」の動画。

1000度に熱した熱球を置いても原型をとどめるパイナップルの皮の超絶な耐久力!これを見た海外の人気インフルエンサー・Tyler Csatariさんもパイナップルの皮を貼り合わせた盾に火炎放射器を当て、その耐久力を検証。世界的な大反響になっているのです。

大阪染織機械株式会社の担当者に話を聞きました。

ーー#鉄球おじさんというハッシュタグで、熱した鉄球を様々なものに置く実験をしていますが、他に耐久性が強かったものはありますか?

担当者:TVでも取り上げていただきました、こんにゃくやスイカの皮、アロエです。

ーー今回、海外インフルエンサーがパイナップルの皮の盾を作って実験をしていましたね。

担当者:フォロワーさんから連絡をいただき知りました。実は以前から多数の有名海外メディアさんから弊社動画使用許可のお問い合わせをいただいておりました。いずれは誰かが動画をアレンジするだろうと感じておりましたので、逆に話題にしていただき感謝しております。

ーー多くのコメントが寄せられていますが印象に残っているものはありますか?

担当者:「鉄球おじさんグローバル化」というコメントが印象に残りました(笑)。

◇ ◇

「こんだけ強いなら何かに使われてないのかな。バナナペーパーはあるけどパイナップルペーパーはなかった……。捨てるには惜しい強さ。」
「パイナップルの皮、1000℃でも耐えれるならこれ壁にしたら断熱すごくね?」
「パイナップルの皮、燃えるゴミの日に捨てるのためらうレベルですね。」

など数多くの反応が寄せられた今回の実験。

大阪染織機械株式会社は、エキスパンダーロールの表面研磨作業を行っている日本でただ1社の企業。本業とは関係ありませんが、他にも面白い実験を行っているので、ぜひアカウントをチェックしてみてはいかがでしょうか?

(まいどなニュース特約・青島 ほなみ)

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