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男性の約6割「人前でイチャイチャすることに抵抗がない」でも…女性のリアルなホンネは?

まいどなニュース 2024年8月23日 18時0分

恋活・婚活マッチングアプリ『Pairs(ペアーズ)』を運営する株式会社エウレカ(東京都港区)は、このほど金銭感覚や家族観などプロフィールに書きにくい本音の条件や価値観でマッチングできる機能「本音マッチ」の回答を集計した結果を発表しました。その結果、人前でイチャイチャすることについて、約6割の男性が「抵抗がない」と回答した一方、8割の女性は「やめてほしい」と考えていることがわかりました。

同データは、2024年4月〜7月の期間に、同機能を利用したユーザーの回答データを男女別に集計したといいます。

マッチングアプリにおいて「スキンシップ」について語ることは、目的を誤って捉えるユーザーが少なくなく、隠したい「本音」の一つといいます。

そこで、「付き合った後のスキンシップ」についての本音を分析した結果、男女いずれも9割以上が「(付き合った後)スキンシップをできるだけしたい」(男性99%、女性93%)と回答し、性差関係なくスキンシップしたい意向を持っていることがわかりました。

その一方で、「人前でイチャイチャすること」については、男性の61%が「抵抗がない」と回答しているのに対して、女性の80%が「やめてほしい」と回答しており、家の外での愛情表現については大きな隔たりがあり、この価値観のズレが女性の不満を生む可能性があることがうかがえる結果となりました。

次に、すれ違いが発生しやすいとされる「2人でいる時の価値観」について分析したところ、「お金の使い方」では、「お財布は別々」を希望する男性は83%、女性も過半数の55%となり、共働きの浸透や趣味の多様化などの時代背景も合わせて、女性も家庭単位の「一つのお財布」を求めるのではなく、自己決定権を求めていることがわかりました。

また、「二人で一緒にいるときの決断」に関しては、男性の37%が「相手に委ねたい」と回答した一方で、「自分がリードしたい」と回答した女性が15%いることが判明。

この結果から、性別に役割を求める「ジェンダーロール」は少なからず存在するものの、「男が女を引っ張る」という古き良き時代の価値観から解き放たれつつあることもうかがえる結果となりました。

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