パリ五輪の柔道女子57キロ級で金メダルに輝いた長野県出身でカナダ代表の出口クリスタさん（28）。五輪後にテレビ番組に出演するや、鍛え上げた肉体とクールな美貌が注目され、SNSでは「宝塚の男役スターみたい」「イケメン過ぎ」などと評判ですが、実はプライベートでは4匹の保護猫を育てる愛猫家。強くてカッコいい金メダリストは、動物をこよなく愛する優しい柔道家なんです！
出口さんは長野県塩尻市出身。地元紙の信濃毎日新聞デジタルの記事によると、出口さんは一時は獣医学部への進学を考えたほどの動物好き。中でも猫に愛情を注いでおり、自宅には「ツナ」「マヨ」「シャケ」「ムスビ」の4匹を飼育しています。いずれも保護された野良猫で「この子たちの世話をしているときはいろんなことを忘れられる」とコメント。野良猫との共生も目指し、制作したオリジナルの衣料品などの売り上げを、地域猫の不妊・去勢手術に充てる活動に携わっていると記事は伝えており、妹で52キロ級カナダ代表のケリーさん（25）も3匹の猫を飼っているとのこと。
出口さんのSNSにはちょくちょく猫たちが登場。
2023年6月のインスタ投稿ではムスビを迎え入れた経緯を報告。「子猫達が駅にいて次の日に保健所に連れてかれてしまうかもしれかいから引き取れないか？との連絡」「行くよねぇ〜〜〜ほっとけるかって？？？」「夜中見に行って居なくて心配してたら心優しい青年が保護してくれててなんとか保健所は免れたけど、面倒見てくれた方が先住猫もいるし全ては引き取れないとの事でうちに1匹、ケリーの所に1匹と譲り受けました」「残りの2匹はトライアルで残してきたけど、もし無理そうであれば私で引き取り手を探します」「保健所に行き殺処分される未来しかないなんておかしいし、将来的には保護活動のお手伝いが出来たら、と考えてます」「うちに来たからには兄妹達と仲良く人生を全うしてもらいます」とあふれんばかりの猫愛をつづっています。
Xでは「InstagramとXで猫ばかり載せるから海外の柔道家やIJF（国際柔道連盟）の役員から猫達元気かと聞かれるようになってしまった」と微笑ましいエピソードを披露しています。