シリーズ累計発行部数が300万部を突破しているコミックエッセイ『はぴはぴくるねこ』の作者・くるねこ大和さん（@kuru0214neko）。Instagramに投稿した「マルとごろ寝」のほのぼのする漫画も51,000以上のいいねを集め注目されています。
ごろ寝マットで横になってくつろぐくるねこ大和さん。そこに、てくてく歩いてきた猫のマルちゃんが、寝ているくるねこ大和さんを発見します。
「自分も寝る！」と言わんばかりにマットへ飛び乗り、くるねこ大和さんの横へ。その後仲良く寝るのかと思いきや、マルちゃんはくるねこ大和さんをぎゅーぎゅー押したりブリッジしたりと自由に動き回ります。
この動きによってくるねこ大和さんはマットの隅に追いやられ、マルちゃんは見事にごろ寝マットの真ん中をキープ。最後には、5キロにも満たないマルちゃんにごろ寝スペースを占領されたくるねこ大和さんの哀愁漂う表情が描かれています。
この漫画に「押し出されますよね〜」「気がつくとしっかりど真ん中とられてます！」というような共感の声や、「うちの猫は横向きに長くなって寝るので人間のスペースがほとんどないです」「枕も占領されます」といった愛猫家たちの嬉しい悲鳴がコメントとして多くあがっています。また作者であるくるねこ大和さんに、その他のマルちゃんとのエピソードを聞きました。
ー「わかる！」というコメントも多かったのですが、猫ちゃんあるあるなのでしょうか？
猫あるあると言うより「猫の飼い主あるある」だと思います。マルのこういう仕草が可愛くて、ついつい譲ってしまうんですよね。
ーマルちゃんは遊んでいるつもりなのでしょうか？それとものびのびしているだけ？
多分嬉しくてのびのびしているだけだと思います。嬉しさが伝わってくるので、つい真ん中を譲ってしまいました。
ー同作ではごろ寝マットから押し出されていますが、寝室のベッドでも同じことがありますか？
寝室では一緒に寝ないようにしています。というのも空調がマル用になっていないのです。寝室は人間にとっては冬だと寒く夏は涼しいので、猫にとっては寒すぎる環境なのです。特に夏場はマルの好みの温度にしてると、私が暑すぎて眠れないので…。
（海川 まこと／漫画収集家）