男性のみなさんが、「恋愛対象外」と思う女性の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。株式会社プラスエイト(東京都新宿区)が実施した「男性の恋愛の実情」に関する調査によると、約2人に1人の男性が「周りに恋愛対象として見ていない女性の友人がいる」と回答したことがわかりました。また、「恋愛対象外」と思う女性の特徴は「自己中心的」が最多となりました。
調査は、全国の20~30代の男性1003人を対象として、2024年8月にインターネットで実施されました。
調査の結果、「恋愛対象として見ていない女性の友人がいる」と答えた人は48.0%、「いない」と答えた人は52.0%と、ほぼ半々になりました。
また、「恋愛対象として見ていない理由」については、「友人として仲良くなりすぎた」(54.9%)、「外見が好みでない」(30.6%)、「性格が合わない」(20.4%)などの意見が上位に並びました。
さらに、「恋愛対象外になる女性の性格の特徴」を教えてもらったところ、「自己中心的」(41.6%)が最も多く、次いで「嘘をつく」(35.3%)、「お金使いが荒い」(32.6%)と続き、思いやりや誠実さが欠けていること、価値観の違いを感じたときに恋愛対象として見れなくなっていることがうかがえました。
では、恋愛対象外だと思っていたものの、その後「恋愛対象に発展した経験」はあるのでしょうか。調査の結果、4人に3人が「ない」(75.0%)と回答した一方で、「ある」(25.0%)と回答した人も一定数いることから、恋愛対象外として接していた相手に対し、恋愛感情を抱く可能性もあるということが示されました。
恋愛に発展した理由としては、「時間経過とともに信頼関係ができた」(20代)、「荒っぽい性格なのに案外面倒見が良かったのでそのギャップにひかれた」(30代)といった意見が寄せられています。
次に、女性の外見のケアに関しての印象について、「髪の毛やネイルなどのケアがしっかりとしていない女性をどう思いますか」と尋ねたところ、「印象は良くない」は47.1%、「気にならない」は52.9%と意見が分かれる結果となりました。
また、近年ネット上で話題となった「奢り奢られ問題」について、「付き合いたいと思う人との食事ではお会計を全て出しますか」という質問には、「全て出す」(37.3%)や「多めに出す」(38.6%)など、8割近くが好意を持つ相手に対して、「食事のお会計を多く出す」と答えた一方、「割り勘」(24.1%)という意見も一定数みられました。
さらに、デートプランなどを相談した際に「なんでもいい」と言う女性に対しての意識を聞いたところ、「特に何も考えない」(30.2%)が最多となったものの、「自分に対して無関心だなと感じる」(20.0%)や「好かれていないのかと不安になる」(14.1%)などのネガティブな印象を受ける人も一定数いることが示されました。
最後に、「この人良いな」と思いながらも、「付き合いたいとは思わなかった」経験について尋ねたところ、「付き合いたいとは思わなかった経験がある」は46.3%、「経験はない」が53.7%と、こちらも意見が分かれる結果になりました。
交際に発展しなかった理由としては、「友達のままの方が気が楽」(20代)、「自分に不釣り合いだと思った」(30代)、「かわいいが、好みの性格でなかった」(30代)といった意見がみられたそうです。