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おいしいシャインマスカットの見分け方 緑色よりも黄緑色の粒…皮を覆う「白い粉」は残留農薬ではありません!

まいどなニュース 2024年10月4日 10時20分

酸味が少なく甘味が強いことに加え、種がなく皮ごと食べられる「シャインマスカット」。JAグループ山形の公式Xアカウント(@jagroupyamagata)が、美味しいシャインマスカットの特徴を紹介し、注目が集まっています。

甘め好きの方には、濃い緑色よりも「黄緑色」がおすすめ

果糖・ブドウ糖等の糖質が主成分で素早くエネルギーになるので、「疲れた時に食べると効果的」なシャインマスカット。甘めが好きな方は、少し黄色っぽくなったものを選ぶのがおすすめ。濃い緑色よりも、黄みがかった「黄緑色」の粒の方が熟しているのだそう。保存の際は、軸を少し残した状態で一粒ずつ切り離し、キッチンペーパーに包んで「野菜室」で保存しましょう。

【美味しいシャインマスカットの見分け方】

・軸が鮮やかな緑色
・粒がしっかりと軸についている
・皮にハリがあり、ブルーム(白い粉)に覆われている

ブルーム(白い粉)は「新鮮さの証拠」で無害!

皮をおおう白い粉は残留農薬と勘違いされることがありますが、果粉あるいは「ブルーム」といい、脂肪酸などでできた天然成分が果皮の表面に浮き出たもの。果粉には、雨や朝露などをはじいて「病気」を防いだり、水分蒸発を防いで「鮮度」を保ったりする働きがあります。生産者は収穫の際、できるだけ落とさないように丁寧に扱っています。果房を洗う時、無理に落とす必要はありません。無害であり、むしろ「新鮮さの証拠」なんだそう。

▽出典
・JAグループ山形 公式X/おいしい 「シャインマスカット」の見分け方
・農林水産省/ぶどうを味わう

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