「ワイ『あれ?カメラONにできないな…』
後輩『会議始めてもいいですか?』
ワイ『まぁ汚いオッサンの顔映してもしょうがねぇか!ガハハ!』
後輩『そうですね。では本日の議題は…』」
リモート会議のヒトコマについて、X(旧Twitter)で紹介したエンジニアの猫さん(@neco_engineer)。
会議をはじめるにあたり、パソコンのカメラがONにできなかったエンジニアの猫さん。「汚いオッサンの顔映してもしょうがねぇか!」と自虐ネタを披露したものの、後輩に「そうですね」と見事にスルーされてしましました。
見事すぎる後輩のスルースキル。リプ欄にも多くのコメントがありました。
「きっと後輩さんは、進行に気を取られて空返事だったのかもです。きっとそうです…!汚いオッサンに対しての応答ではないはず…笑」
「途中でカメラONになって後輩が驚くに千円(笑)」
「コラ、先輩をスルーするんじゃないわよ!( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン」
「扱い慣れてる後輩で良い」
ドライな関係性…ではなく――
せっかくの冗談を、後輩に流されてしまったエンジニアの猫さん。この後輩の年頃は20代半ばとのこと。最近の若い世代の人たちは、ドライな傾向があるといわれることもあります。世代のギャップのようなものが表れたのでしょうか…?
エンジニアの猫さんとこの後輩の方との関係性や、職場の雰囲気はどのようなものなのでしょう?おうかがいしました。
――自虐ネタが飛び出しましたが、普段からこのようなネタは言われたりするのですか?
エンジニアの猫さん:社内・社外共によくプレゼンや講演をする機会があるのですが、私は必ず話している最中に小ネタを挟むスタイルです!聞いている側も私がそういうキャラだということを知っているので、最近は小ネタをやると特に社内のみなさんからはよくツッコミをしていただけるようになりました!今回の後輩くんの反応も、聞き流し風のツッコミということになりますね!
――後輩の方に「そうですね」と流された時は?
エンジニアの猫さん:端的に言えば私の扱い方を理解していただいて、ありがとうございますといった感想です!後輩くんも「そうですか」の後にゲラゲラ笑っていたので、堅苦しくなく議論に入ることができました!
――後輩さんも笑っていたのですね!後輩さんくらいの世代の方には、どのような特徴があると思いますか?
エンジニアの猫さん:二極化してるような気がしますね。
①こちらのノリに合わせてくれるタイプ
②そういうノリはやめてくださいタイプ
①と②の中間層があまりいない印象。うちの会社は①:②=7:3くらいの割合ですね。②のタイプの子には今回のような小ネタはしかけないように気を付けています。
――相手によって、対応を変えているのですね。社内の同僚の皆さんとは、どのような関係ですか?
エンジニアの猫さん:私目線でいえば、お付き合いのある同僚・後輩たちとはいつも笑顔で会話できていますね。会議の前半10分くらい雑談しちゃうとか日常茶飯事です。その効果(?)もあってか相互理解が進み、最近は適度に年下からもいじられるようになってきました。周りから指摘されないおじさんになるのだけは嫌だったので、個人的には現在の環境にはとても満足しています。周りの人たちに感謝ですね!
◇ ◇
同僚の方々と、良好な関係を築かれている様子のエンジニアの猫さん。今回の投稿は、冗談を言ってもスルーされてしまうようなドライな関係性を描いたものではなく、むしろ社員同士の和やかな空気感が表れだったのですね。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))