「なぜ。」と、動画をポストされたのはみぃ(@Js4zeKqmJxbnVBS)さん。
1匹の猫ちゃんが現れ、ゴロンと横になり、それに続いて2匹めの猫ちゃんが現れるのですが、なにかをくわえて飼い主さんの目の前へ。よく見ると「寿司しょうゆ」のパックです。
「すし醤油を運ぶネコっ !!!( ゚д゚)ハッ!!!!」
「酢飯が先に入店したからかな…」
「次は板前か( ゚д゚)ハッ!」
「お寿司の魚の香りが付いてたかな?」
飼い主さんの元に、なぜか寿司しょうゆを持ってきた猫の名前はランちゃん。毎日イタズラに忙しいという1歳の女の子。最初の猫さんはチャコちゃん、おっとりおとなしい3歳の女の子です。投稿にはたくさんのコメントが寄せられました。ポストをされたみぃさんにお話を聞きました。
ーーどんな状況で動画を撮影されたのでしょう?
「ランちゃんはいつも私が寝室のベッドに入った後も、夜遅くまでリビングで遊んでいるのですが、いつも最後に遊んでいたオモチャをくわえて布団まで運んできます。普段はパンやドーナツの形をしたぬいぐるみを運んでくることが多いです。
この日もそろそろ来るかな?と思ってカメラを向けていたところ… 持ってきたのは、なぜか台所に置きっぱなしにしていた寿司しょうゆでした(笑)」
ーーランちゃんはなぜ寿司しょうゆを持って来たのでしょうね?
「おそらく私が晩ご飯に食べたお寿司のマグロの匂いが付いていたのだと思われます。『あたちもコレたべたい!』の意思表示でしょうか(笑)。そうでなくても、キラキラカサカサしたオモチャは大好きです!」
ーー持ってきた後は?
「早く開けて!と言わんばかりでしたが、袋が破れると困るので取り上げ、いつものドーナツのぬいぐるみを持ってきて遊んであげました」
ーー猫ちゃんたちと暮らし始めたきっかけは?
「うちの猫たちはみんな、知り合いの動物病院の先生のところで保護され、譲渡された子です」
ーー特に可愛いと感じる時は?
「もしかしたら保護されずに、過酷な環境のお外で暮らしていたかもしれないと想像すると、どんなイタズラをされても可愛いく感じてしまいます」
みぃさんは「一匹でも多くの保護猫ちゃんに、ずっと一緒に暮らしてくれる家族が見つかればいいなと願っています。どうか、もしこれからペットショップで高いお金を出して猫ちゃんを買う予定の方がおられましたら、その席を保護猫ちゃんに譲って頂けましたら幸いです」と話してくれました。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・椎名 碧)