「えーーーっ!!!生物探してたら寛永通寳みつけた!!!」とXに投稿したのは、生物ハンター中学生☆クルムさん(@KURUMU_KAN)。その投稿には、バッタと一緒に写った寛永通宝の写真が添えられていました。
この意外な発見にフォロワーたちは大盛り上がり。「寛永通寳にバッタり」「バッタもん…というオチを期待している自分がいます」「価値はわからないけどお宝発掘って感じ」など、さまざまなコメントが寄せられ、「いいね」は17万件にも達しました。
生物ハンター中学生☆クルムさんに話を聞きました。
ーー偶然見つけたんですか。
「はい。生物を探していて、土の斜面に足を滑らせたときに、偶然寛永通寳が出てきたんです。最初はただの汚れた金属の部品だと思ったのですが、拾ってみたら文字が書いてあったので、古いお金だと気付きました」
ーーこういった意外な発見をすることはよくありますか。
「去年、尻尾が2本に分かれた珍しいニホンカナヘビを捕まえて、地元の新聞に載ったことがあります。実は兄も生物ハンターで、色素異常のアマガエルを捕まえて新聞に載ったんです」
ーー見つけた貨幣はどうするつもりですか。
「大切な思い出として保管しておくつもりです。山の中には、昔のものや古い瓶、空き缶などのレトロなものがよく見つかるので、それもまた楽しいです」
生物を探している最中に、思わぬお宝を発見したクルムさん。彼の好奇心が次はどんな発見に繋がるのか、楽しみですね。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)