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【漫画】「あぁ…もう無理っ!!」限界寸前のストレス→一気に浄化させる意外な方法に反響続々 「素晴らしいアイディア」「やってみたい!」

まいどなニュース 2024年11月8日 8時6分

仕事や家事などに追われ忙しい毎日を過ごしていると、いつの間にかストレスが蓄積されて限界寸前を迎えていたという人も少なくないでしょう。ストレス解消方法は人によってさまざまですが、先日、作者のカマタミワさんが溜まりに溜まったストレスを一気に浄化させるためにおこなっている“非日常活”をテーマにした漫画「非日常活はじめました。」がX(旧Twitter)に投稿され、238.5万件以上のインプレッションを獲得し話題を集めました。

カマタさんは、日常生活で味わうことができない“非日常感”を体験するため、身近にあるもので工夫したり手近な場所へ出向いたりしてリフレッシュする活動のことを“非日常活”と呼んでおり、その“非日常活”のはじまりともいえる第1話では、お風呂をリゾート地のような雰囲気にしてみようと模索する様子が描かれています。

照明を落とした浴室にキャンドルを灯し、いつもよりちょっとリッチな入浴剤やインテリア、さらに花びらを湯船に浮かべるなどの飾りつけをおこない、防水スピーカーでムード溢れる音楽を流すなどして、本格的に非日常感を演出するカマタさんの姿が描かれた同作。

素敵なアイディアが光る“非日常活”を見届けた読者からは、「もう無理!ってなるのわかります〜(泣)工夫してリフレッシュされていて、素晴らしい!」「非日常感、すごく大事ですね。マネしてみようかなw」「ストレス溜まると暴飲暴食してしまうので、非日常活やってみたい!」などのコメントが寄せられ、多くの反響を呼んでいます。

そもそもこの“非日常活”を漫画にしようと思ったきっかけは何だったのか、作者のカマタミワさんに詳しく話を聞きました。

ーこの“非日常活”を漫画にしようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

私にとって非日常活は常に無意識に求めているものなので、きっと今こういうものを必要としている人が他にもいるはずと思って描きました。非日常活は何年も前から一人でやっていた活動で、今まで出した本でもちょこちょこと書いていました。

ただ今までの本は一人暮らしがテーマだったので、非日常活の話は1冊につき1話くらいしか入れていませんでした。しかし非日常活の部分が面白かったという声が多かったので、きっと私と同じようにこういうものを必要としている人がいるんだと勇気をもらい、編集者さんにプレゼンしました笑。

ー“非日常活”は、特にストレスが溜まったときにされているのかな?と感じましたが、普段のプチストレスはどのように解消されていますか?

確かに連載で書いたのは、特にストレスが溜まった時の話ばかりですね。普段のプチストレス対応として、超小規模な非日常活として屋上で夕日を眺めます。秋~冬に温かいチャイを作って保温マグに入れ、折り畳みの椅子を持って屋上で夕日を眺めてぼーっとすると、ちょっとしたリセットになります。満月の夜にやることもありますし、屋上に出られない人はベランダでも良いと思います。

あと最近やって良かったのは、湯船の中でシャインマスカットを食べることです。何か、王族のような気持ちになりました笑。湯船の中でアイスを食べたり、瓶のラムネを飲むのも良かったです。体の外の熱さと中を通るものの温度差が快感で、それに加えてお風呂でものを食べる背徳感も良いです(笑)。

ー今後チャレンジしてみたい“非日常活”があれば教えて下さい。

今回の連載では自然に触れる系のことができなかったので、やりたいです。非日常活の範囲は日帰りで行ける距離と決めているのですが、日帰りで行ける自然のある場所って、伊豆諸島の中の行きやすい島とか、意外と多いんです。

他にもまだまだやりたいものが30個くらいあるので、連載が終わってもどこか発表できる場所を探したいと思っています。

(海川 まこと/漫画収集家)

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