ティッシュの空箱に興奮するインコの動画がSNS上で話題になっている。ティッシュの空箱の取り出し口を覗き、「キュワキュワ~」「ウワッハ~」「キャア―――」と甲高い奇声を上げて喜ぶ約2分間の映像。見た人からは「狂喜乱舞という四字熟語が似合う」「何だこのテンションの高さ…」など爆笑の声が上がっている。どうして、こうなったの…?
投稿したのは、X名・ゴシキセイガイインコのクーピーさん(@coopie_potato)。昨年7月に生まれた1歳の雄インコ「クーピー」との日常を投稿している。サクラクレパスの文具用品「クーピーペンシル」のようなカラフルな色合いだったため、名前を「クーピー」にしたという。
「明るく、天真爛漫で。遊びとおしゃべりが大好きな子です」と飼い主の女性。果物を巻くネットキャップ被ったり、サランラップの芯に体を突っ込んだり…。せわしなく遊んではしゃべって、クルクルと表情が変わるのが楽しく、元気をもらえるという。
ティッシュの空箱に興味を持ったのは3カ月ほど前。ティッシュが空になり、入れ替えるためにティッシュカバーから取り出して床に置くと、空箱の中を覗き込んだ。「遊ぶかな?と思い、大好きなベルのおもちゃとボールを中に入れてみたんです。これがとっても良い食い付きで(笑)」と経緯を話す。それ以来、ティッシュを変えようとカバーを持ち上げると、飼い主を見て待機。空箱にベルを入れると、狂ったように大騒ぎするのだという。
「キュワキュワキュワ、ハハハ」「アアアア、アアアア、ケコ~」。ティッシュの箱の中を見たり、周囲を回ったりして、ガラガラとした特徴的な声で、おしゃべりするクーピー。飼い主には、こんな風に話しているように聞こえているという。「うぁー!!ママ!!箱だー!!ベルも入っているよ!!ママ―!これは楽しいんだよー」
(まいどなニュース・山脇 未菜美)