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長い春は破局?ハッピーエンド? 結婚と交際期間の関係 6年以内の結婚は9割

まいどなニュース 2024年11月10日 14時0分

結婚相手紹介サービスを提供する株式会社オーネット(東京都中央区)は、このほど「結婚までの交際期間」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、約9割が「交際期間6年以内」に結婚をしていることがわかりました。その一方で、結婚までの交際期間に対して、4人に1人が「妥当でなかった」と回答したそうです。

調査は、全国の25~34歳の既婚男女615人(男性301人、女性314人)を対象として、2024年10月にインターネットで実施されました。

はじめに、「結婚するまでの交際期間」を尋ねたところ、「1~3年未満」(全体41.5%、男性43.2%、女性39.8%)が最も多く、次いで「6カ月~1年未満」(同21.1%、同17.3%、同24.8%)、「3~6年未満」(同20.5%、同22.6%、同18.5%)などが上位となった一方、「6~10年未満」は全体で7.6%、「10年以上」は全体で2.8%と少なく、「6年以内」で結婚した人が約9割を占める結果となりました。

続けて、「交際から結婚までの期間」について聞いたところ、6割近くが「妥当な交際期間だった」(全体57.7%、男性61.5%、女性54.1%)と答えた一方で、「もっと交際期間を長くとっておけばよかった」(同15.1%、同15.6%、同14.6%)や「交際期間はもっと短くても良かった」(同10.6%、同8.6%、同12.4%)を合わせて約4人に1人が「交際期間が妥当ではなかった」という認識でいることがわかりました。

そこで、「もっと交際期間を長くとっておけばよかった」と答えた93人にその理由を聞いたところ、「互いの性格や価値観を事前に詳細を把握できたと思う」(全体47.3%、男性42.6%、女性52.2%)、「相手の家族など詳細が把握できたと思う」(同19.4%、同21.3%、同17.4%)、「ライフワークバランスへの考えをもっと把握しておけばよかった」(同14.0%、同23.4%、同4.3%)、「勢いで結婚したことで不都合が生じている」(同14.0%、同10.6%、同17.4%)といった意見が上位に挙がりました。

他方、交際期間が「妥当だった」「もっと短くてもよかった」と答えた420人にも同様に聞いたところ、「互いの性格や価値観の詳細の把握ができていた」(全体37.6%、男性37.4%、女性37.8%)、「家族のことなどの詳細が把握できていた」(同25.2%、同27.0%、同23.4%)、「仕事などのライフワークバランスの事前の把握ができていた」(同14.8%、同16.6%、同12.9%)などが上位に挙げられ、事前情報収集の有無が交際期間に対する考えに影響することがうかがえました。

最後に、「結婚生活に満足していますか」と尋ねたところ、全体の82.4%が「満足」(大変満足21.1%、満足38.4%、どちらかといえば満足22.9%)と回答したそうです。

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【出典】
▽結婚相手紹介サービス「オーネット」調査

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