「いや…怖ぇわ!!笑 朝起きて横向いたら目が合ったもんやからマジでビックリした…なんで頭だけ出すねん笑笑」
投稿されたのは、水槽から首だけを出してこちらを覗き込む首の長〜いカメさんの写真です。これがカメだとわかるまで時間がかかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。一見すると妖怪のようにも見えるいで立ちに、ネットでは悲鳴と笑いが湧き起こりました。
「まさにろくろ首」
「遭遇したら気絶する」
「外の世界に何かものすごく惹かれる物を見つけたのかも」
「笑いすぎて腹筋がちぎれそうです」
飼い主さんが朝起きたときの出来事とのことで、あっという間に眠気が吹っ飛びそうな一枚です。飼い主さんは様々な生き物を飼っており、このカメさんは「ジーベンロックナガクビガメ」という種類だといいます。今回のポストについて、彰悟 生き物好きな人さん(@kameShogo0523)に詳しいお話を聞きました。
ーー「ジーベンロックナガクビガメ」とは、あまり聞き馴染みのない種類のカメですね。
「日本に生息している水棲亀と違い、陸に上がって甲羅干しをすることがないほぼ完全水棲の亀です。また、日本の水棲亀の外観の大きな違いとして首の長さとその長さに不釣合いな頭の大きさです。その首の長さゆえに日本の水棲亀と違い真っ直ぐに引っ込める事が出来ず、横に折りたたむ感じで引っ込めます」
ーーこのカメの魅力は?
「小さい頃から亀と首が長い恐竜(プレシオサウルス等)が好きでした。そんななか、何年か前にとある爬虫類イベントに行ったんですが、その時に自分の好きな“亀”と“首の長い恐竜”が合体したようなフォルムをした亀、ジーベンロックナガクビガメと出会い、その時から猛烈に好きになりました!!」
ーーこんな体勢で水槽から顔を出していたのは、初めてだったのでしょうか?
「この子を飼い始めてから1年近く経つんですが、こんな体勢は初めて見ました。ベッドのすぐ横にこの子の水槽を置いてるのですが、スマホの目覚ましを止めようと横を向いた時に水槽の蓋から頭を出してるこの子と目が合って、自分はまだ寝ぼけてる状態だったのもあってめっちゃびっくりしたのと同時に、『生きとるか!?』っていう心配に襲われた感じでした笑。その後まぶたを閉じたりして生きてたのが分かったので急いでスマホで写真を撮った、って感じです」
ーーこの写真にタイトルを付けるなら?
「Xの皆さんからいいねをもらった、『水中からは見飽きた、たまには生で見るか!!』とかですかね笑」
ーーカメ以外に飼っている生き物は?
「写真のフェレット、フクロウモモンガ、蛇のイエローヘッドモニターのほか、テグーモニター、キタアオジタトカゲ、レオパ、ロシアリクガメ、イシガメ、タランチュラ、ハリネズミ、熱帯魚、淡水魚多数、等を飼育しています」
彰悟 生き物好きな人さんは「Xで飼育している子達の写真や趣味の釣り、車やゲームや推してるAdoさんの事とかをポストしています!! ちょっとでも興味をもってくれたという方はフォローしてくださると嬉しいです!!」と話してくれました。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・行橋 友)