乳がんを公表したタレントの梅宮アンナさん（52）がインスタグラムを更新し、術後の様子を報告した。右胸の全摘手術を経て、14日に退院したばかり。「身体が動きたい様に動かず、自分にイライラしてしまう」と痛みに苦しみ、自宅ベッドで涙を流す動画を投稿した。
今年8月、「浸潤性小葉がん」（ステージ3A）と診断され、闘病を公表した梅宮さん。抗がん剤治療を経て、今月7日に手術。闘病の様子や思いをインスタグラムで報告している。
退院後の17日には、愛犬とベッドで横になりながら涙を流す映像を投稿。「今日は悲しくて泣いているモノをアップする事にしました」と切り出すと、「退院して本来なら嬉しいはずが。。生まれて初めての感覚です。先ずは、身体が痛いのです。あちこちと。退院してからは不快な気持ちではいます。傷口、脇、腕、カテーテルを入れていたあたりと。。。痛い痛い 退院してかなり気持ちが下がりました。何もかも動きが遅い。。モノは落とすし。アイラインもなんか下手くそだったよ」と傷口が痛む様子を綴った。
また、自宅でシャワーに入った際に右側の傷を見たという。「なくなった胸や傷を観て泣くのではなく、観てやっと痛みの意味を脳が理解し始めて泣いた。。だから、キチンと痛みを感じる様になって来たんだと思います。コレが現実です。この数日、、日に日に痛くて悲しくてそんな日々なんです」とリアルな思いを吐露した。
翌日には、「泣いては外へ」と体調が万全でないものの、東京・浅草の酉の市に出掛けたことも報告し、愛犬とのショットも公開。「泣いて、悩んで、考えて、笑って、怒って、、、感謝して 同じ様な状況にいる方々にも今の私を見せて行く事で、あー同じなんだ。って思う人がいればと。そんな想いです」とした。