この日、リビングにクリスマスツリーを出した、内田(@inside_uchida)さん。すると一瞬で、「猫飼いあるある」な光景を目撃することになった。
「クリスマスツリーを出したら一瞬でこうなりました」
そんなつぶやきと共にX(旧Twitter)に投稿されたのは、棚の上から無惨に落とされてしまったツリーと、ツリーのあった場所に鎮座している猫ちゃんの姿。5.5万を超えるいいねがつくと共に、多くの共感と同情の声が寄せられた。
当然そうなります…
「打点が高いw」
「我がクリスマスツリー!我を見て!」
「ツリーに上下関係を分からせるw」
「そんな所に魅力的な物を出したら…当然そうなります」
「そこに座るなら猫に飾り付けてしまえばいいんですね」
「にゃんこのきょとん顔がたまらないです」
多くの声に対して、「去年は大丈夫だったんですが…」と投稿していた内田さん。
ツリーを落とした犯猫は、わんちゃん級に人懐っこいという、3歳になる九州出身の保護猫、灰白くん。灰白くんに加えて、3歳になる控えめで優しい性格の茶白くんという、2匹の保護猫男子と暮らす内田さん。
果たして、内田さんは今年も無事クリスマスツリーを楽しめるのか?お話を聞いた。
我が家の陽気なトラブルメーカー
ーー犯猫は灰白くんだったそうですね。ツリーを置いた場所は灰白くんのお気に入りの場所なのですか?
「この棚の上には普段はポケモンのぬいぐるみが置いてあり、猫は登らないスペースなんです。やはりキラキラした飾りのついたツリーが物珍しく、気になって落としたのだと思われます」
ーー灰白くんについて、「我が家のトラブルの9割5分はこの猫由来」とXに投稿されていましたね(笑)。
「灰白のトラブルは他にもたくさんあるのですが、一例を挙げると、バッグのゴム紐をしょっちゅう噛みちぎります。あまり頻繁に噛みちぎるので、交換用のゴム紐を買いに行く近所の手芸屋の常連になってしまいました」
ーーその後、ツリーはどうなったのでしょうか?
「幸い、棚の上部に手をかけられないように物を置いたためか、単にツリーに飽きたのか、登ってこなくなり、無事ツリーを飾れるようになりました。一度は落とされてしまったツリーの星も、今は再び燦然と輝いています」
◇ ◇
現在、リビングには新たにこたつが導入され、灰白くんはツリーよりもこたつに夢中なようだ。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ)