みなさんは、「簡単な応募で豪華賞品が当たる」などと謳ったSNSのプレゼント企画に応募したことはありますか。株式会社NEXER(東京都豊島区)が運営する『SEOの知恵袋』が実施した調査によると、「プレゼント企画に応募したことがある」人は約4割にのぼることがわかりました。そのうちの4人に1人が「応募後に怪しいメッセージやアカウントから連絡が来た」と回答したそうです。
調査は、全国の男女838人を対象として、2024年11月にインターネットで実施されました。
その結果、全体の38.3%が「SNSでプレゼント企画に応募したことがある」と回答。また、「プレゼント企画に応募する理由」としては、約7割が「景品が魅力的だから」(69.2%)と答えています。
さらに、「プレゼント企画に当選した経験がある」と答えた人は61.7%。具体的には「あるVTuberグループのプレゼント企画でアマギフが当たった」(10代男性)、「ビール一本当たった」(20代男性)、「お茶ワンケースが当たったことがある」(30代女性)といったコメントが寄せられました。
その一方で、26.5%が「応募後に怪しいメッセージやアカウントから連絡が来た」と回答しています。
具体的な内容としては、「偽の当選連絡」(20代女性)、「当たったのでクレジットカード情報の登録をしてくださいという内容」(30代女性)、「当選しましたと言う内容のDMがフォローもしていないアカウントから来た」(30代女性)、「当選したキャンペーンをやっているアカウントに似せたアカウントから、当選したから情報を登録してくれとDMが来た」(40代男性)などの声があがりました。
また、「プレゼント企画を通じて詐欺被害にあったことがある」(1.9%)も少数とはいえ存在することがわかりました。
具体的には、「振り込み被害」(40代男性)、「購入案件で購入した後にサイトと連絡ができなくなった」(50代女性)、「クレジットカードを不正に使われた」(70代男性)などの意見が目立ったそうです。
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【出典】
▽SEOの知恵袋/【うまい話には裏がある?】SNSでプレゼント企画に応募したことがある26.5%が「怪しいメッセージが来たことがある」