デジタル化が進み、手書きの文字を見る機会が減りました。だからこそ意外なあの人が達筆だと知ると感動もひとしお。2024年に話題になった、達筆すぎる芸能人4人を紹介します。
ファーストサマーウイカさん「何時間も稽古」
NHK大河ドラマ「光る君へ」の清少納言・ききょう役を演じた、タレントのファーストサマーウイカさん。劇中で書をしたためるシーンは、本人自ら演じたそう。
「枕草子のシーンは紙と細筆に向き合い何時間も稽古しました」「10年習字習ってて良かった」(本人SNSから)
流れるような細字の筆運びに、ファンの間では「直筆でしたか!」「達筆で驚きました」「ご自身の文字だったとは」「美しかったです」「ゾクゾクしました」「とても素敵なシーンでした」などと驚きの声が広がりました。
師範資格取得に向けて書道教室に通っていることを明かしたのは、フリーアナウンサー、タレントとして活躍している皆藤愛子さん。
もともと書道が特技で、NHK高校講座「書道Ⅰ」ではMCを担当。再開した書道の感想は、「頭の中がすごくクリアになるー!」(本人SNSから)。
ファンからは「愛ちゃん、書道得意だったんですね」「字が綺麗だし愛ちゃんも綺麗」「才色兼備の鑑です」などのコメントが寄せられました。
大手通販会社「夢グループ」のCMでおなじみの歌手保科有里さんは書道展で入選したことを報告しました。
保科さんが作品に選んだ文字は「夢」。ダイナミックでいて、繊細さも伝わってくる美しい作品です。東京都美術館に展示され、「このような所には生まれて初めて」(本人SNSから)と感激しきりでした。
ファンからは「こんな才能がおありだったとは」「歌もお上手なのに書道もすばらしいだなんて」などと祝福が続々。「夢」の文字に反応した人からは、「やっぱり夢ですね」「夢グループですもんね」などの声も上がりました。
シンガー・ソングライターの大塚愛さんは、自身の楽曲タイトルを書道作品として披露し、話題になりました。
大塚さんがしたためた文字は、2005年2月9日にリリースした曲「黒毛和牛上塩タン焼六八〇円」。大塚さんは投稿文の中で「黒毛和牛上塩タン焼680円を書きました」と紹介し、「この曲作ったのが17歳とかなので1999年あたりの値段です」と作品の背景にも言及しました。
絵本や小説の執筆、絵画などに挑戦し多才ぶりを発揮していた大塚さんですが、2022年9月のウェブメディアのインタビューではあらたに書道を習い始めたことを明かしていました。
SNSユーザーからは「達筆すぎ」「予想外の達筆」「師範の文字みたい」「懐かしくて泣いた」「青春でした」「カラオケでよく歌ってました」などの反応がありました。