この日、愛犬ももちゃんを連れて動物病院に出かけた飼い主、柴犬もも(@momonosekaiii)さん。待合室で順番を待っていたところ、診察室のなかから見知らぬワンちゃんの悲痛な叫び声が聞こえてきたそうです。
「診察室から聞こえる仲間の声を聞きながら悪い想像ばかりしてしまう次呼ばれる犬 」
そんなつぶやきと共にX(旧Twitter)に投稿された、パパさんの腕のなかで絶望しているようなももちゃんの姿に、17万5千以上のいいねがつくと共に、多くの同情と励ましの声が寄せられました。
「わかるよ」「人間もこんな感じ」
「明日は我が身(犬)」
「犬もうちの娘と同じ反応するんだな…」
「ココロなしか、ちっちゃくなってしまったような…」
「うん。わかるよ。私も子供の頃、病院で診察室から泣き声聞こえてビビってたよ」
「人間でも歯医者で順番待ちしてる時はこんな感じですもんね」
「頑張ってね!」
豊かな表情で人気のももちゃんは、6歳になる柴犬の女の子。この後、ももちゃんは無事に診察を受けられたのか?飼い主さんにお話を聞きました。
ブルブル、ガタガタ……
ーーももちゃんが怖がるほど悲痛な叫び声が聞こえたそうですね。この日、ももちゃんはどんな理由で動物病院に…?
「この日は健康診断に行きました。診察の結果、元気な証をいただきました!投稿した通り、前に診察していたワンちゃんの声は悲痛な叫びそのものでした(涙)。よそのワンちゃんでもギャン鳴きしている声を聞くとかわいそうになってしまいます…」
ーー診察中のももちゃんはいつもどんな様子ですか?
「今回は主人が付き添ったのですが、毎回のことながら診察台に乗るなりブルブルガタガタと震え、看護師さんと夫でももを抑えながら先生に手短に診ていただきます」
ーーももちゃんは診察後もパパさんの腕のなかで小さくなっていたそうですね…。病院をがんばったももちゃんはごほうびをもらえましたか?
「毎回病院の帰りに受付でおやつをごほうびとして買ってあげています。この日はササミジャーキーを買いました!」
◇ ◇
動物病院が苦手なペットは多いですが、健康に長生きするためにも、定期的な検診やワクチン接種は必須です。大切な家族の一員のことを思う飼い主さんや獣医師の先生たちの気持ち、ペットにも伝わればいいんですけどね……。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ リュウ)