「コタツのコーナーを攻める犬の残像」
そんなひと言とともに投稿された写真が「X」で大きく注目を集めました。上半身を傾けつつコタツの角を高速で走り抜ける柴犬さんの姿です。ポストには記事執筆時点で31万件をこえる「いいね」がついています。
愛犬が「コタツサーキット」を周回する姿を投稿したのは「柴犬ふう太」(@fufufufufu_ta)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。
「体の軸がしっかりしている」
「疾走感と躍動感がすごい」
「カッコいい走り方 私だったら曲がりきれなくて転んでしまうかもしれません」
ふう太くんの「コーナリングフォーム」に賛辞の声が寄せられています。
「今日はこんくらいにしといたろ」と…
飼い主さんは撮影時の愛犬について「(コタツ)サーキットをコースアウトして部屋の隅々まで走り回りますが、時間だと1、2分、コタツサーキットだと5周はしたかなと思います」とふり返り、さらに「終わると必ず『今日はこんくらいにしといたろ』と水を飲みに行きます」とそのルーティンを教えてくれました。
外では「別犬」に
今回、お家の中でのわんぱくぶりが話題になったふう太くんですが、散歩時などお外での様子はまた違うのだそう。後日「家ではコーナーを攻めたりしますが、外では大人しい可愛い犬で通してます」というひと言とともに、おりこうさんに「お座り」する愛犬の写真を飼い主さんは投稿しています。内と外では「別犬」なってしまうのというのが可愛らしいですね。
そんな愛犬について飼い主さんは「外では撫でてくれる人が来たらお座りして、尻尾をほんの少しプリプリしてお育ちの良い犬感を出しているのが面白いです」といい、そのうえで「この調子で家ではずーっと楽しく元気に走り回って欲しい、やんちゃに過ごして欲しいですね!」としています。
(まいどなニュース特約・山本 明)