柔道2大会金メダリストの大野将平さん(33)がインスタグラムを更新し、鍛え上げた肉体を披露した。
大野さんは男子73キロ級で2013、2015、2019年の世界選手権を制し、2016年リオでジャネイロ五輪、2021年東京五輪で金メダルを獲得するなど、一本を狙うスタイルで最強の名をほしいままにした。「同じ階級で10年間戦って、やりたい選手がいなくなった」「心が燃えるような大会が出てこなかった」と2024年のパリ五輪には出場せず、イギリスで指導者として研修を行っている。
2月3日に33歳の誕生日を迎え、祝福のメッセージが寄せられたことについて、「メッセージありがとうございます」と礼を述べ、「スコットランドでの海外研修も気がつけば残り約半年、相変わらず旅をしています」「今ここでしかできない経験を。引き続き修行、熟成してきます」と心境をつづった。
大野さんは世界各国で柔道指導を行っている様子をインスタグラムに投稿しており、この日は趣味の温泉やサウナでリラックスした写真を載せた。
現役時代に勝るとも劣らぬ鍛え上げた胸筋や割れた腹筋を披露し、「さすがレジェンド」「筋肉ムキムキですね」と称賛の声が上がっていた。