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和歌山・海南の強盗殺人 鈍器のようなもので頭を複数回殴られたか

毎日新聞 2024年7月11日 17時14分

 和歌山県海南市下津町上の「大道商店」で、経営者の大道正富さん(66)が殺害され、現金が奪われた強盗殺人事件で、県警は11日、司法解剖の結果、死因は頭部を鈍器のようなもので殴られたことによる重傷頭部外傷だったと発表した。

 県警捜査1課によると、遺体の頭部には多数の傷があり、数カ所が骨折していたという。鈍器のようなもので複数回殴られたとみられる。凶器は見つかっていない。

 大道さんは10日朝、店内の調理場で頭から血を流して倒れているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。店内から少なくとも現金約5万円が奪われた形跡があった。【藤木俊治】

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