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氷彫刻で「体感マイナス5度」を楽しんで 群馬・桐生八木節まつり

毎日新聞 2024年7月31日 13時0分

 桐生八木節まつり(8月2~4日)の期間中も猛暑が予想されるため、群馬県桐生市などでつくる桐生市地域資源発信事業実行委員会は、まつり期間中の8月3、4の両日、市内本町にある「まちなか交流館」の前庭で、氷彫刻の実演、展示や風鈴の飾りつけを行い、視覚、聴覚から見物客に涼しさを体感してもらう試みを今年初めて行う。

 氷彫刻は同市新里町でフレンチレストランのオーナーシェフを務め、氷彫刻アーティストとしても活躍する原田大輔氏が担当する。

 原田氏は昨年8月の新里まつりの会場でも氷彫刻を披露した。このほか前庭には横3メートル、奥行6メートルの幅に約130個の風鈴をつるし、周囲に氷のアイスキャンドルを飾る。

 実行委員会事務局は「氷彫刻と風鈴の音色で、体感マイナス5度の世界を楽しんでほしい」と話している。【遠山和彦】

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